このスタッフブログに時々登場しているうちの父がとうとう(?)100歳になりました。
ありがたいことに頭はしっかりしていますが、体のほうはさすがに自由がきかず、家の中でも歩行器を使っています。
そんな父に、市からのお祝いの品が届きました。小さな記念品と商品券が入っていました。
それを見た父がどうしても商品券で買いたいものがあると言います。
それは「チェーンソー」
ちょっと待って! 100歳なんだよ? どう考えても危ないんじゃないの?
という娘の声を無視して一人で買い物に行こうとするので、
仕方なく車でホームセンターに連れて行き、小型のチェーンソーを購入しました。
昔使っていたのは知ってるけどね、もうひとりで使ったらだめだよ? 絶対誰かいるときに一緒に使ってね!
という娘の声はまた無視されて、気が付いたら庭の木が一本、丸裸になっていました。
これで気が済んだかなと、庭に放置されたチェーンソーを玄関に入れ、次の日は箱に入れてリビングに置き、1週間後には父の目に触れないところに移動。
そろそろその存在を忘れてくれたかなと期待しているところです。
市のご担当者様、お祝いはありがたいですが、モノだけでいいです… 制御が難しいやんちゃな年寄りもおりますゆえ(笑)

(KAZ)












