遠距離介護体験記 その5 庭の手入れ

かいわいスタッフが経験した遠距離介護について、今回は番外編で「庭をどうしたらいいんだろう?」問題のその後を報告します。

夏の間に雑草が伸び放題だった庭ですが、暑さが一段落したところで手入れをすることにしました。

まずは父親が元気なときに敷いていた古い防草シートの上に、新しいシートを敷きました。

夏の雑草が生い茂っていて、写真の状態までもってくるのが一番大変でした。

次は植木のあるゾーン。ここは防草シートも敷きづらいし除草剤も撒けないので、段ボールマルチに挑戦してみました。

段ボールの上にのせるのは…

ウッドチップはないので、自家製の枝チップ(?)作りにチャレンジしました。
夏の間に剪定しておいた樒の枝を使います。

手の力でパキパキ折れる程度の細さのものをペール缶に集めて、ポールバリカンでさらに砕いていきます。

今回の標的はここ。
玄関前の植木部分で母親が一番手入れしてた部分であります。

段ボールを敷き詰め(すきまだらけだ…)、その上に自作枝チップを載せていきます。

ばらまいて延ばしてはみるものの…

全然足りないではないか!

急遽、夏に草刈したまま固めてあった草たちを樒畑から回収して残りの部分にかぶせることにしました。

ぎりぎり段ボールを隠すことはできたようです。

この後枝チップを増産し、さらにこの上にかぶせました。(完成形は写真を撮り忘れましたが)

実家をどう管理するかは、遠隔介護につきものの問題かと思います。何かのご参考になれば幸いです。