コロナ禍で、老々介護の父母を手伝うこともできなくなったかいわいスタッフS。
人の往来がなくなった分、田舎の結束はますます強くなり、この時期の父母を見守ってくれた近所の方々には本当に感謝しています。
近所の方だけではなく、ケアマネージャーやヘルパーさんたちも、公的サービスの枠を越えて助けてくれました。
東京で介護に携わる事業者としては、ここまでやったらいけないよな~という線を逸脱して助けてくださっていることに、申し訳ないやら、わが身を反省するやら。
それでも、こんなときに東京者が来たら困る、私たちでやるから! というご近所の気概(?)に押されて、息子の私はステイホームならぬステイ東京を続けたのです。
やっとコロナ禍があけた頃、久しぶりに帰省してみると、母の認知症はだいぶ進んでしまっていました。
それに加えて、父の腰痛もひどくなっていました。
そしてとうとう、父の腰痛が耐えられないほどになり、夜中に救急車を呼んで病院に運ばれてしまいました。老々介護の崩壊です…。
続きはまた次号にて。